ウェアラブルデバイスがEコマースにおよぼす3つの影響

ウェアラブルデバイスがEコマースにおよぼす3つの影響

グーグルグラスを皮切りとして、Galaxy GearにAndroid Wear……。
どんなに目をそむけても耳をふさいでも、私たちはウェアラブル端末の大流行をもはや無視することはできません。
2015年4月、Apple Watchの登場からますます流れは大きくなりました。
私たちにとってのウェアラブル端末は、モバイル端末での決済を簡略化する「ゴム印」の役割を担う存在とも言えるでしょう。

もしあなたがデジタルマーケター、またはEコマースサービスを運営しているのなら、Eコマースにおけるウェアラブル端末の影響を改めて認識しなければいけません。
そこで、Eコマースサービスとウェアラブル端末が関わる大きな影響を以下3つにまとめました。

メールの読まれ方が一変する
まず私たちが直面する課題は、スクリーンサイズの大幅な縮小です。
スマートウォッチの画面は約1.7インチ。
これはスマートフォンの標準的なスクリーンサイズの約5分の1です。
デスクトップコンピュータからラップトップ、タブレット、そしてスマートフォンへ。
変わりゆくデバイスに対し、メールもそれに応じた形へと最適化されてきました。
ですが、そこに新しいルールがまた加わったのです。

従来の研究によると、現在の端末ではメールの件名が20字前後であれば開封率が最も高いと言われています。
それがスマートウォッチでは、開封につなげるためのメール件名は6〜10文字、本文は15字程度にする必要があります。
つまり、見出しはこれまでになく重要になってきます。
受取人の名前など、ムダな情報は極力省きましょう。
3分の2以上のメールはモバイル端末で読まれているほどです。
メールを少しでも読ませるためには、今すぐメールの文字数を適応させましょう。

IMAGE2_AppleWatchJapaneseMailPreview

位置情報をさらに有効活用できる
カメラにもスマートフォンにもGPSはついていましたが、その使い道は限定されていました。
地図を見たり、せいぜい有名なオーガニックカフェでチェックインしたりするくらいでしたよね。
GPSで誰かの位置情報を検出するのは、なにも秘密諜報機関だけの仕事ではありませんよ。
ジオターゲティングはEコマース事業者にとっても利点となるのです。
お客様に、その人にしかできない消費経験をお届けしたいと考えましょう。
やがてコンバージョンへと導くことができます。
ウェアラブル端末はそうした願いの大きな助けとなります。

例えば今の季節、初夏は夕立どころか局地的豪雨に悩まされることがしばしばありますね。
そこで誰かの位置情報を読み取ってみましょう。
例えばあなたが雨具に特化したEコマース事業者なら、消費者にとって最も需要のある商品情報を送信できます。
とある地域で雨が降り出しました。
ちょうどそこに外出していたあなたの顧客は、即座にプッシュ通知を受け取ります。
すると彼らは、数メートル先にあなたの雨具を購入できるお店を見つけることができます。
単にこうした状況に応じて商品を提供するだけでなく、顧客にとってすばらしくタイミングの良いサービスをお届けできるのです。

端末対応アプリの急増

IMAGE3_Responsive

ウェブサイトをモバイル端末で閲覧する際には、主に3つの表示方法があります。
ネイティブアプリ、モバイル専用サイト、またはレスポンシブデザインサイトです。
あなたのEコマースサイトはどれを採用していますか?

ほとんどがレスポンシブデザインを使われているかと思われます。
レスポンシブデザインはSEO対策に最も適していますし、デスクトップサイトとも一貫したユーザーエクスペリエンスを提供できます。
なにより、他に比べて低予算での作成が可能です。
しかし、人間工学的に考えても、あなたのサイトはスマートウォッチ上でうまく表示されそうにはありません。
スマートウォッチ専用サイトというのも、ちょっと現実的ではないですね。(今のところは)。

さあ、ここでネイティブアプリの出番です。
スマートウォッチ用にカスタマイズされたユーザーエクスペリエンスと付加価値を、お客様に提供しましょう。
ユーザーにとって、ウェアラブル端末を「必須アイテム」だと感じさせることが肝心です。
例えば、見逃せないアラート、終了間際のオークションアイテムの入札通知、生体認証によるワンクリック決済やコンタクトレス決済などができるでしょう。

米App Annieによると、2015年4月22日時点でApple Watch対応アプリ数は3061と報告されました
それに続くアプリも日々続々と登場しています。

スマートウォッチをはじめとしたウェアラブル端末が、タブレットと同様に一般的となる日は、そう遠くはないかもしれません。
消費者にとって有益な付加価値とユーザーエクスペリエンスに着目しましょう。
変化に素早く対応できるEコマース事業者こそ、最新のトレンドから恩恵を受けることができるでしょう。
Ve Interactive

Blog, Business Strategy, Consumer Electronics, E-Commerce, Improving Conversions, Industry news, M-commerce, TechAid

CLIENT'S STORY

How Vodafone

increased click through rates by 94% with product feed emails

Download now
How Vodafone

Posted by Ve Global