値引きをせずに値引きをする方法

値引きをせずに値引きをする方法

ECサイトにおいてもっとも手っ取り早く売上を上げる方法と言えば、値引きをおいて他にありません。

しかしこの値引きという手法は、最後に繰り出す必殺技のようなもの。あまり頻発しては顧客はそれに慣れてしまい、通常価格で買おうとはしません。もちろん経営も圧迫されてしまいますよね。

よく「赤字覚悟」という謳い文句がありますが、本当に赤字にしてはいけません。大事なのは、実際に値引きはせず、いかにお得感を出せるかなのです。

送料を無料にする

Free shipping(2)(3)

「送料無料」は顧客にとって魅力的なコピーです。しかしもちろん、何でもかんでも無料にして利益が出なくなっては、本末転倒ですよね。

基本的なことではありますが、やはり一定額以上買ってくれた人をその対象とすべきでしょう。「5,000円以上は送料無料」または「あと1,500円のお買い物で送料が無料になります」など、使い古されているものの、やはり効果があると言わざるを得ません。

美容品を扱うNuFaceという企業では、送料無料をうまく利用することで90%もの売上げアップに成功したといいます。

これはあなたが扱っている商品にもよりますが、値引きの連発は、時にブランドイメージの毀損にもつながりかねません。利益と効率の計算を細かく行い、どのラインが送料無料に適しているかを注意深く探っていきましょう。

価格帯で統一する

Framing prices(4)(3)

通常、価格とは、1つの商品に対してつけられるものです。しかし発想を逆転させ、決まった価格帯で何を提供できるか、と考えてみることにしましょう。例えば、5,000円で買えるセット商品を作るなどです。

この手法において重要なのは、価格帯をたくさん用意し過ぎないこと。例えば、100円から10,000円まで選べる価格が15種類ある、などです。一見、選択肢が増えることはいいことのように思えますが、多すぎる選択肢は、顧客に混乱をもたらします。

またこれは心理テクニックの部類に入りますが、本来購入してもらいたい商品は1つでもあえて複数の案を提示し、顧客を誘導するという策があります。

以下はとあるWebサイトのサンプルですが、有料会員用のプランとして3つが提示されていますね。みなさんなら、このうちどれを選びますか。

Cosmopolitan2(1)(2)

実際、ほとんどの人が「真ん中」のプランを選ぶと言われます。そしてこの真ん中こそが購入してもらいたいものであり、それ以外は言わばオトリ。真ん中を目立たせるためだけにあると言っても過言ではありません。

制限時間を表示するのもまた王道テクニックの1つです。いわゆるタイムセールですね。「今から○時間以内に購入すれば△%オフ」というメッセージの効果は、やはり否定できません。

いかがでしょうか。肝心なことは、ただ値引きをすることではなく、送料や特典もすべて含め、結果的に利益がどれだけ残るのかを細かく計算することですね。
Ve Interactive

E-Commerce, Increasing Traffic, Customer Retention, Improving Conversions, Blog, Brand Building

CLIENT'S STORY

How Vodafone

increased click through rates by 94% with product feed emails

Download now
How Vodafone

Posted by Ve Global